文庫革のメガネケースです。 定価13000円です。 元は播州姫路の革工芸が、江戸に渡って独自の発展を遂げた「文庫革」細工。白いなめし革に型を押し、一筆ずつ彩色を施し、漆とまこもの粉で古美を付ける、という大変な手間と時間を掛けて完成します。昔ながらの技法を守り、「文庫革」の名を残すのは、墨田区に工房を構える大正初期創業の老舗１軒のみ。大き目サイズで使いやすい眼鏡ケースは、3方開きのファスナー式。立ち上げは引き回しやすいように角度をつけ、台形の形になっています。引っ張りは、同素材の皮革でリボンをつけてあります。内装の素材には、ポリエステルのスエード素材をキルティング加工してふんわり感を出し、さらにその下にもスポンジ素材でクッションをつけました。繊細なフレームレスのメガネも安心して収納できます。 もちろん外からの衝撃にも耐えられるように、硬めの芯材を使用しています。